錺人
手人について
手人（彫金師） 佐野恒則
「工房恒」「CROSS ROAD」代表
「錺人」は佐野恒則氏のオリジナルブランド
昭和４６年に山梨県中央市大鳥居（旧豊富村）の山間部で生まれ育ち、幼少の頃から剣の道に進み、精神的にも肉体的にも鍛錬を積む。
県内の県立高校を卒業後、山梨県立宝石美術専門学校に入学。
専門科を卒業後、研究科に進み三木稔氏の指示を受け布目象嵌技法を1年間学ぶ。
卒業後、宝飾業界の現代の名工と呼ばれる深澤利彦氏に弟子入りし、「錺工房深澤」に、入社。
9年間という厳しい修行を経て平成14年に「工房恒」を設立する。
以後、変化する時代に合わせて、手作りからCAD製作までジュエリーに関わる全ての製作を4人のスタッフと共に日々行っている。
現在は特にオーダーメイドに力を入れ、師匠である深澤氏の工房の一字をいただき『錺人』として、師から受け継いだ技術を生かしお客様の想いをカタチにしている。
『錺人』では、守り本尊を扱った【菩薩シリーズ】を展開し、自身も師に恥じないよう技術を磨き日々精進を忘れない。
令和4年、「株式会社ＣＲＯＳＳ ＲＯＡＤ」を立ち上げ、あらゆる分野で活躍するものづくりの職人仲間を集め『手人の甲斐』を発足。世に広めたいと思っている。
